かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第437話「村八分」【2017年11月】

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村八分にされた方の訴訟の記事を読んで。あ!私が熊本で受けたあれ、村八分やん!と思いました。

向こうからしたら、気にくわないよそ者(私は京都から来たお嫁さん、パパはUターン)を追い出した、鬼退治気分で盛り上がっていたのだと思うけれど。

結局。熊本を離れるチャンス到来!と切り替えて、引っ越しちゃいました。

今の地域は田舎…でもないので、また少しパターンは違いますが。閉鎖的、ヤンキーに囲まれての村八分状態、続いています……。

つづく。

第436話「違う形の…虐め?」【2017年11月】

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レベルが上がったのか、陰湿になったのか。これが虐めか、まだ虐めでないのか。分かりませんが、最近のSくんは教室に居場所がない様子でした。「教室から出て行け!」と強い子から言われると、周りの弱い子達から、「保健室へ行った方がいいよ」と促される。強い子がいれば、弱い子達はSくんを無視したり、やられていてもけっして助けはしない。まぁ、よくある感じです。この間は、魔法瓶がベコッと凹んで帰って来たり(今回はすぐに学校が動いてくれて、謝罪と弁償を受けました)、ハラハラする日々です。気にかかるのは、Sくん本人がケロッとしている事。

「保健室の先生がいい先生で良かった。とても優しいよ!」
「最近は一、二年生と遊んでいるよ。みんなとてもいい子達だよ!」
「クラスの子は◯◯に逆らえへんねん。仕方ない。」
「俺はやられるポジションやねん。当たり前やねん。だから、仕方ない!」

なんだか、親は悲しくなります……。

つづく。

第435話「Sくんとパパは似ている」【2017年11月】

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何度か続けてパパと話した児童相談所の診療所の先生、パパにも傾向があると判断されたようです。私にとっては、やはりな…という感じ。パパをどこか病院へ連れて行って診断できれば、色々はっきりしてくるのかもしれませんが、本人が困っていないし、プライドが高いので、病院へ連れて行ったり、診断を下したりしたら逆効果。今は、クリニックと児童相談所の診療所、この2つの子供の医療機関の先生が、おそらくこの傾向だよと伝えてくれているのが、私達家族を調整する為の糸口になっています。

さて。その、パパの傾向ですが。かなりの完璧主義で、こうしなければならないというのを自分で思ったらそこからはもう抜け出せません。きちんとやりたい、綺麗にしたいというこだわりがかなり強いです。家事も私なんかよりレベルが高く、完璧な仕上がりになります。だから、出来の悪いものは気に食わず、直したり、怒り出したりします。勉強家で、レベルアップに必要な資格は確実に取得して行きます。責任感も強い。なので、今のところ仕事は順調なようです。

言葉のやりとりに、特徴的な勘違いや思い込みがありますが、たぶん、キャラや面白いで済まされている程度かと思います。

先生と話す中で、完璧主義でプライドが高く、こだわりが強いところが、パパとSくんとはよく似ている、Sくんが成長する過程の中で、パパの存在意義は大きいという話になりました。

二人は認めないと思いますが、似ているからこそぶつかり合い、似ているからこそ分かり合える時が来る、私はそんな気がしました……。

つづく。

第434話「2つの全く違う"褒める"」【2017年11月】

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最近は児童相談所の診療所へ、何度かパパも一緒に通院していました。パパ自身が、Sくんとの関係について悩んでいたからです。この間は、久しぶりに私と子供達だけで通院しました。先生が、何度かパパと話す中で、パパの傾向や特徴を理解してくださって、アドバイスがありました。

どうやら、私は気付いていなかったのですが、Sくんは「褒めて欲しい子」、ママは「結果や過程に評価を与える意味で褒める人」、パパは「自分の決めたゴールを達成できた者を認めるという意味で褒める人」だと。…なるほど!しかも、パパのゴールはかなりレベルが高く、発達障害のあるSくんには到底達成できない(毎日、宿題、時間割、片付けが終わっているのは当たり前)→褒められないという悪循環。

今まで、パパの理想を下げる方向へ持って行きつつ、私の方の形の褒めるを説明していたのですが、人を変えるのは難しい。なるべく、パパが帰るまでに、宿題と時間割と片付けを終わらせて置くしかないという話になりました。確かにその3つが終わっている夜は、帰宅後のパパからSくんに対して怒鳴る事もなく、静かな夜を迎えられています。

Sくん帰宅後からパパが帰る時間まで…タイムリミットの中での試行錯誤は続きます……。

つづく。

第433話「物忘れの検査の末」【2017年11月】

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私の物忘れが気になるという事で、神経内科にかかっていました。口頭の検査も、血液検査も、脳のMRIも異常はありませんでした。認知症アルツハイマーなどに該当しないという事です。

年齢的に記憶力が落ちて来た、多大なストレスがかかっている、元々発達障害があったのが中年になり出してカバー力が落ちて気になっている、この辺りが原因かな?という事でした。

みんなこのくらいの年齢になると、忘れやすくなるよ!気にしない事が一番!という話でした。

でもな…毎日の薬を飲ませ忘れたり、話している最中に何を話していたか忘れたり、記憶がごそっとない部分があったり…。みんな、こんな、もんなのか?他者間での、記憶の量や質を、比べようがないので、ちょっとまだ心配です……。

つづく。

第432話「自己責任」【2017年11月】

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現状、地域活動やPTAの"これはできません、これならできます"と説明しても、「そんなん障害者が障害者産んだ自己責任やん、私らには関係ない。配慮しない。平等にやって。嫌なら引っ越して。」って言われる時。

…あれ?地域活動やPTAって何の為にあるの?と思ってしまいます。

私の家族だけじゃない、事情があったり、家族構成が複雑だったり、高齢だったり。所謂、"体も心も健康で若い人"じゃない人を排除して、どうするつもりなの?と思います。

平等を強制する為に"自己責任"って事で締めくくってしまったら、逆に、効率が悪く、気分が悪く、ほんとに人が減って行くのでは?と思います。実際、どんどん引っ越して行って、地域や小学校から人が減っています。

何の為の地域活動なの?何の為のPTAなの?と聞くと、"あー面倒くさい、こじらせ野郎が出てきた…"みたいに扱われるけれど、本当に、それでいいの?と問いたい。

と、私は思ってしまうタイプなのでした……。

つづく。

第431話「そうなる確率」【2017年11月】

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「◯◯食べたから発達障害の子が生まれたんじゃない?」
「◯◯の薬飲んでたから発達障害の子が生まれたんじゃない?」
「◯◯の予防接種を受けたから発達障害の子が生まれたんじゃない?」

医学の進歩によって、本当に、ダメなものが発表されればそれは良い事と思いますが、私は素人なので、分からないし、そうじゃないとも言い切れません。

私の母も昔、同じようなを言われたそうです。◯◯を食べていたから二分脊椎の子が生まれたんだ!と。

……言われても、どうしようもありません。

今は妊娠中に葉酸を飲むと、二分脊椎の子が生まれる確率が下がると言われています。私も飲みました。

病気の子が生まれて、育てるのはその家族であって、周りが、素人の頭を集めて、あーやこーや原因追求しても、何も生まれないと思うのです。

もう…そっとしといてやって。

怒っているわけではなくて。ふと、そう思ってしまいました……。

つづく。