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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第15話「Sくん、引っ越し後、通学支援を求めて、京都の児童相談所の診療所へ」【2014年1月】

マンションって寒くないんや…!これが引っ越したすぐの私達の感想でした。大雪が降る事もない過ごしやすい冬でした。さて。熊本で心配していた通学について。京都では独自に通学支援を行なっているので、私の家事ヘルパーさんに引き続き、手続きするには、Sくん自身にも受給者証が必要になりました。

順番は……
K式の発達検査を受ける。

医師の診断を受ける。

手帳の申請、取得。

受給者証の申請、取得。

セルフプランの作成、提出。
(※現在は、障害者支援相談員さんに依頼を出してお願いしている。熊本では相談員さんに依頼するのが当たり前だったけれど、京都は少し遅れて2016年頃から普及が始まった。)

ヘルパーさんの手配(業者は私の利用している所に)。

なかなか長い道のりですが、これを、4月の入学までに間に合わせなければなりません。

なぜなら、京都の小学校に相談へ行った際、校長先生から「登下校は学校の管轄下ではないので、通学に関しては保護者の方がなんとかしてください。」と言われてしまい、万が一、上記の流れにならなかったら、ママが重度身体障害のSくんは毎日学校へ通えないという事態になってしまう、そういう問題があったからです。
(パパは通勤時間が1時間半のエリアへ出向になり、登下校に付き添う事はできないのです。)

パパはSくんを初めての町に慣らす為、週末毎に集団登校班が通るルートで通学訓練をしました。私は「3ヶ月しかないけれど、必ず、Sくんを無事に登下校できるようにしてやりたい!」その想いだけで、関係各所に掛け合う日々が始まりました……。

つづく。