かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第33話「再び、弟Aくんも発達障害のレールへ」【2014年8月】

暑い夏の日。空気はじっとりと重く、目前はゆらゆらと揺れています。妹と私とかいじゅう兄弟は、弟Aくんの3歳半健診へ行きました。

Sくんは大人しく椅子に座って本を見ていましたが、Aくんは大暴れ。駆け回り、椅子を倒し、抱っこすると、エビみたいにくねくねしていました。

保健士さん:「子育て…大変ですか?…大変ですよね?」
私:「はい!大変です。」
保健士さん:「だいぶ暴れてますね…いつもこんな感じ…?」
私:「はい、いつもこんなで。家電を壊したり、泣き続けたり。あの、上の子が発達障害なんで、下も気にしてます。熊本で2回受けた発達検査では問題ないって数値なんですが、問題あるだろう、って思ってます。」
保健士さん:「あー…問題…う、うーん。ありますね。お兄ちゃんは発達障害??」
私:「あ、コンサータで抑えてるので。大人しいです。薬がなかったら奔放で。」
保健士さん:「あー…。えっと、わかりました。おそらく何かあると思います。発達検査…京都でも行きますか。」
私:「はい、よろしくお願いします。」

こんな簡単な流れでしたが、発達検査までは長い待ち時間がありました(後に、8ヶ月待った)。『たぶん、あるだろうな…』と思っていたので、特に驚きは無く。『Sくんの時にあんなに色々考えたのになぁ、慣れたもんだ、私』と思ってしまいました……。

つづく。