読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第49話「弟Aくん、作業療法(OT)の開始」【2015年4月】

母が亡くなって2ヶ月経ちました。4月は母の誕生月でした。初めてプレゼントを選ばなくてよくて、なのにデパートで母が好きそうな物に出会ってしまい、立ち止まっては落ち込みました。雲へ宅配できたらいいのにと思いました。

さて。クリニックで、弟Aくんも作業療法(OT)が開始されました。何度かお兄ちゃんに付いてきて、自分もしたがっていたので、やっとデビュー!という感じでした。

弟Aくんも筋肉のつき方にばらつきがあり、左足ではケンケンで保育園から家まで帰れるのに、右足では10歩くらいしか進めずよく転倒しました。テンションが上がるとなかなか下がらないので、作業療法では、激しく体を動かした直後に、指示出しを聞いてブレーキをかける練習をしていました。

後に、私の体調の都合で、2週間に一度の通院ができなくなり、先生に相談して、訪問看護リハビリテーションも利用するようになりました。自宅へ、クリニックから依頼を受けた他社の作業療法士の先生が来てくれて、公園や自宅で作業療法をするというものでした。この為に、毎週月曜日も保育園を早退するようになりました。(火金は療育へ行くので、午後は水木しか保育園にいない。)

ちなみに、訪問看護リハビリテーションは、子供医療費の上限3000円の他に、訪問看護として3000円の上限がありました。二人とも医療費は上限を振り切っていたので、Sくんは月3000円、弟Aくんは月6000円かかっていました。(ちなみに、療育は月300円でした。)

療育や作業療法の先生達に囲まれて、弟Aくんは伸び伸び成長していきました。元々、運動神経はいいので、ますます、ターザンのように高い所へ登るようになりました。療育や作業療法など、発散できる場所が増えて良かったんじゃないかな?と感じでいました……。

つづく。