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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第85話「Sくん三年生、先生による送迎で、再び学校へ」【2016年4月】

3月に不登校になってから、久しぶりの学校でした。毎朝、代わる代わる先生がやって来て、Sくんを”応援しているんだよ”という体制作りが始まった感じがしました。集団登校班も代替えして安定した雰囲気でした。

三年生のクラスは14人で、新しい女性の担任の先生と以前からいる女性の支援員の先生が常時いる形でスタートしました。転校が相次ぎこんなに減ってしまいました。

Sくんは普通学級に長くいるのがきついのか、しばらくは吐いたり、保健室で休みながら過ごしていました。一日1時間は個別指導で一年や二年の算数や国語を習っていました。支援員の先生や、校長先生や教頭先生や教務の先生が担当されていました。まずは時計から始まりました。

授業中は板書を減らし、宿題もだいぶ加減してもらうようになりました。添削やテストも、自信を失わないような工夫をお願いしていました(添削は丸のみ、テストは点数を書かない、個別指導の中で100点がとれるテストを実施する)。

育成学級への逆交流は、二人とも新しく赴任してきた先生で体制作りがまだという事で5月まで待つ事になりました。

児童相談所では、「先生による送迎は育成学級への逆交流が始まって安定するまで続ける計画で…」という話でしたが…残念ながら、この体制も長くは続かなかったのです……。

つづく。