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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第86話「ブラックPTAの障害者差別」【2016年4月】

PTAのこと

私は三年の学年委員になっていました。障害がある為にできない事もある、学年をこえて引き受けなければならない役について、PTA会長へ、病状説明と配慮を求める手紙を渡したのですが……。

病気がある証拠に「障害者手帳の中身を見せろ」と迫ってくる始末。病状説明なんて誰でも嘘を書けると言うのです。病気で担当した仕事に穴を空けたら責任取れ、PTA活動中に倒れても知らないと言うのです。

診断書は既に学校に提出済みである上、障害者手帳はコピーを学校に渡すと言っても、自分が障害者手帳の中身を見ないと気が済まないという様子で、一方的に脅すようなメールが送られてきました。手が震えて吐き気がしました。
(後に、PTA会長は”自分はメールだと人が変わるから、あれは本心じゃないし責任もない”と言い張っていたようです。)

校長先生に相談してみても、「全保護者を集めて、全員が納得するまで病状説明をしたらいいじゃないですか。」とか「障害者手帳のコピーを本部役員に配ったらいい」とか、おっしゃっていました。「元気そうに見えるから、見た目に分からない障害だから、こういう目にあっても仕方がない」とも言われました。

本当に話になりません。

このトラブルの最中、以前住んでいた地区のすぐ近くを震源とした熊本地震が起きました。被災地でも障害者は様々な差別を受けたと聞きました。私達がもしも京都で被災したら……逃げる先はこの小学校です。

本当にどこへ行っても救われない気持ちになって、久しぶりに消えて無くなりたくなりました。限界でした。

障害者支援相談員さんに電話して、後のやりとりを委任する事にしました……。

つづく。