かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第141話「PTAの後遺症」【2016年11月】

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PTAを免除になった今、平穏に暮らせているか。実はそうでもありません。行事前に激しい胃痙攣が起きたり、体調を崩してしまいます。身体が行くなと抵抗している……これを私はPTAトラブルの後遺症だなと思っています。

先日は、Sくんとヘルパーさんだけで学校行事に参加してもらいました。しかし、ヘルパーさんにしつこく「PTAを手伝え」というお母さん達がいたそうです。社員証を出して「私はSくんの見守りのヘルパーで、見守りの仕事へ来ています。申し訳ありませんが、PTAのお手伝いはできません。」と説明して歩いたそうです。

「行事に子供が参加するなら役に当たっていなくても人手を出さなくてはならない」という形であるなら、免除になっていても意味がなく、何の為に「◯◯さんは重度身体障害者です。法律の観点から合理的配慮として役を免除にします。」というプリントを全保護者へ配布したか分かりません。晒し者になっただけで、実質免除ではありません。

障害でPTAをできない親の元に産まれた子供は学校行事へ参加できないのか。障害者が子を産む事自体がそもそも間違いだと無言のメッセージを受けたように私は感じます。

ちなみに、学校側からの教育的配慮はありません。双方の事情を知らない、学校とPTAは関係ない、といつも逃げ腰です。

さて。虐めや嫌がらせ、どこの世界でもなくなりませんが、やられる方には目印があっただけで、問題はやる方のメンタルにあると私は考えています。好き嫌いの延長線上に虐めや嫌がらせがあって、それには快楽が伴っている、だから無くならないのではないかと私は感じています。

目印のある私達親子は、この仕組みから抜け出せるでしょうか。熊本で、京都で、PTAにまつわる障害者差別は目に余るものがありました。快楽を伴う狂気にどう立ち向かうか、静かな戦いはまだまだ続きます……。

つづく。