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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第164話「道案内」【2016年12月】

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私はよく道を聞かれるタイプです。京都にいると、観光地の場所や電車やバスの種類、方角を聞かれる事がよくあります。日本の方は日本語が通じるからいいとして…、少し緊張するのは外国の方。英語か中国語か片言の日本語で聞かれます。私は中国語ができなくて、英語は中学生の英会話レベル。英語の聞き取りはできますが、それに正しく答えなければなりません。

電車によっては単線で向きが違うとか、列車種別が色で違うとか、言語での意思疎通が難しい時はメモを出してイラストを描きます。かいじゅう兄弟に言葉で意思疎通できなかった時期に培われた「イラストで伝える力」をフル活用です。

幼い頃のSくんは耳からの呼びかけには反応せず、視覚情報の読み取りに長けていて、よく、保育園のお当番などを絵に描いて文字のない4コマ漫画のように伝えていました。弟Aくんは耳からの情報もしっかり入りますが、スルーしやすく、視覚情報もあった方が確実に伝わりました。

よく、発達障害のあるお子さんへの伝達方や教育の方法が、定型のお子さんにとっても分かりやすく、伝わりやすいと聞きます。私が道案内をする時も、言葉の壁を得意のイラストで越えていける感覚があって、伝わるって面白いなと感じています。

みんなにとって伝わりやすい方法はどんどん取り入れて、様々な壁がなくなればいいなと思う今日この頃です……。

つづく。