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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第191話「Sくんにとっての、紙のデメリット」【2016年12月】

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冬休みの宿題を経て。Sくんにとっての、紙のデメリットについて考えてみました。絵を描いたり工作したりの紙との相性や発想は抜群なのですが、学習の為のノートとして使ったり、宿題プリントとして仕上げたり、テストを受けるには不向きかもしれないのです。

・端っこをいじる、折る。→最終的に破れる。→ヤル気がなくなる。

・印刷された数字や文字の塗りつぶしや、書いた文字を太字にしたり、図形を書き始めたり、取り憑かれたように落書きをしてしまう。→汚れる。→ヤル気がなくなる。

・筆圧が高い。→最終的に穴があく。→ヤル気がなくなる。

・消しゴムが正しく使えない。→破れる。→ヤル気がなくなる。

紙を使うという事は、書く為に「鉛筆を削らなきゃいけない(いつまでも削ったりする、鉛筆が一本なくなる事もある)」「鉛筆を持たなきゃいけない」「鉛筆に適正な筆圧をかけなきゃならない」「頭に浮かんだ答えをそのまま正しく書かなきゃいけない(書く段階で変換されて間違う事もある)」「書く事で大きなストレスがたまる」等、いくつもの難題があるようなのです。

漢字の書き取りは、「間違いの反復」がよくあります。自分が書いた”間違えた漢字”をまた書いて、更にまた”間違えた漢字”を書いて……、伝言ゲームのようにどんどん変化させてしまうのです。

デジタルツールにしたら、その辺りがすべて解消されるので、スムーズに目的の勉強に取りかかれるかな?と期待しています。年が明けたらウラウスとストローの検査もしてみて、読み書き障害がどの程度かもはっきりさせようと思います。学校側に、学習において紙を使うデメリットを明確に伝えて、デジタルツールの導入へ持っていけたらな…。次の面談まで一カ月、頑張ります……!

つづく。