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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第192話「飛行機の思い出」【2016年12月】

ママのこと 二人のこと

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今日は久しぶりに飛行機に乗っています。家族4人、里帰りします。

その昔、病気の私と幼いかいじゅう兄弟の3人では飛行機に乗せてもらえない事もありました。”緊急脱出時に私が子供2人を抱えて走れないから”という理由でした。だから、どちらかの実家から、誰か親族が同行していました。(迎えの飛行機1人分+4人分)×往復分……結構な額でしたが、私の通院の為に半年に一度の里帰りが必要でした。

母が末期ガンになった時、初めて、私とかいじゅう兄弟だけで飛行機に乗りました。Sくんが年長で、弟Aくんは2歳でした。

その日は豪雨でした。搭乗口から飛行機まで歩かなければならない便で、どうしよう…と思っていたら、JALのスタッフの方が、「大丈夫です!私達にお任せください!」と言って、整備士のお兄さん2人がかいじゅう達それぞれを抱っこして上からカッパをかぶり、私は荷物を持ってカッパをかぶり、それぞれに地上スタッフのお姉さんが大きな傘をさして、誘導してくださいました。まさに、神対応でした。

あの頃より、私の体力は落ちてしまいましたが、かいじゅう兄弟は成長しました。優先搭乗もしなくて大丈夫だし、申し送りも私の障害について受付で話しておくだけで済んでいます。何気ない空港の景色に溶け込んで、飛行機に乗って里帰りする、幸せな事だな…としみじみ感じました……。

つづく。