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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第200話「不思議な気付き」【2017年1月】

Sくんのこと 弟Aくんのこと パパのこと

ご訪問いただき、ありがとうございます。読者登録をしてくださった方、星をくださった方、メッセージをくださった方、ありがとうございます。ありがとうを糧に更新を続けていきます。これからもよろしくお願いいたします。

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近々行われるSくんの小学校の面談や、児相の保護者診察や、クリニックの保護者診察の為に、話をまとめたり、資料作りをしていて、突然、不思議な事に気が付きました。

パパ:仕事はできるけど発達障害の傾向あり、昔の分類で言うところのアスペルガー。 ……って事を本人は知らない。

長男Sくん:発達障害自閉症スペクトラムADHD。情緒が不安定。視覚能力が高いが、読み、書き、計算の学習障害があり。自家中毒あり。二次障害で吐く。強迫性障害あり。……って事を本人は知らない。

次男Aくん:発達障害ADHD自閉症スペクトラム。記憶力が良いが、学習障害の傾向があるかもしれない。時々吐くが原因不明。自傷行為あり。……って事を本人は知らない。

そう。本人達は自分の障害について、”知らない”。この家族の中で病気なのは”身体障害者のママだけ”と思っている。「自分は普通だ!」と思っているのに上手くいかない事だらけでイライラしたり、互いがぶつかりあって激し過ぎる喧嘩をしたりする。

なるほど。なるほど。

もしかしたら、三人とも、自分の障害について知った方が関係がスムーズになるのではないかな?諦めや、納得や、できるのではないかな?私はたぶん四人分(私にも発達障害はある)知っているから、理由が分かって諦めたり、仕組みが分かって納得したりするんじゃないかな?あと、一旦、普通や当たり前を全部捨てて、組み立て直してるから、何か起きても衝撃が小さいんじゃないかな?

それぞれに告知の難易度は高いですが、いつかは知らないとならない気がしています……。

つづく。