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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第209話「弟Aくんのスクリーニングの結果」【2017年2月】

弟Aくんのこと

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* * *

お兄ちゃんのSくんの事に気を取られているうちに、弟Aくんは成長し、変化していきます。

いつの間にか指しゃぶりをしなくなって、いつの間にかADHDの症状が少しおさまってきて、いつの間にか……自閉症スペクトラムの症状が色濃く出て来るようになりました。

今は冗談が全く通じず、大激怒してしまうシーンがよく見られます。
お友達:「おれ100歳やねん!(笑)」
Aくん:「はぁ?!何が100歳やねん!この嘘つきが!どういう事か説明してみい!」
こんな感じです。帰ってからも、怒り続けていました。

お兄ちゃんのSくんのソーシャルスキルが低い為に、空気が読めず、弟Aくんをからかったり、冗談を言い続けたり、会話のパターンがおかしかったりする時も、Aくんはずっと激怒で、最後には泣き出して、物に八つ当たりしてしまいます。

床に穴があいて、机が傷だらけで、カーテンが次々破れて……。何も知らない人が見たら、この家どうなってんの!?となるかもしれません。

昨年末に受けたスクリーニングの結果は、指示出しより先に何でもやろうとする様子やペンを投げて置く様子からADHDも確かにあるが、「分かりません」が言えなかったり、勝ちにこだわる所から自閉症スペクトラムも色濃く出始めていると診断されました。

そして、心が大変弱い。だから、もしも負けた時、失敗した時に、取り返しがつかないくらい落ち込むタイプだと言われました。お手伝いやボランティア、勝ち負けではない世界をもっと教えてやらないと、自尊心が下がって、心が壊れてしまうとの事でした。

今のAくんは5歳ですが、言語レベルは6歳11ヶ月、会話も巧みで、勉強するのも大好き、「Sくんのようになりたくない」という想いがあるようで、検査中もそんな事を話していました。

5歳でできるボランティア…はパッと思い付きませんが、お手伝いは何とかやってもらおうかな?と。本人は、「パパとママは自分の分担を人任せにしてる!」とか、「ママはヘルパーさんに頼んで楽してる!」とか、思っているようなのですが。そうじゃないんだよ、お手伝いはさせてもやって得る経験があるんだよという事を間接的に教えていけたらと思います……。

つづく。