かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第211話「私は断捨離が苦手」【2017年2月】

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私は職業柄、自宅に材料を保持していたり、立体作品や大量のデータを保管しています。その他にも本や持ち物が多いです。かいじゅう兄弟も片付けは苦手な方、工作好きなので、空き箱や作品をたくさん保有しています。パパは…、断捨離が大好きです。着られる服も数を減らしたいそうで、本も読んだら次々手放します。毎日、断捨離パパvs物多い三匹のバトルが続いています。

部屋は片付いていた方がいいのは確かです。ただ、私やかいじゅう兄弟は物を収納してしまうと、もうその蓋の向こうの事は記憶から消えてなくなってしまいます。だから、見える収納をしたいわけです。

パパはガンプラ以外は物がない生活を目指しているので、私達の持ち物も知らない間に整理して、次々収納してしまいます。たぶん、良かれと思ってやってくれているのだけれど、我が家のキッチンはパパに整理されて、何がどこにあるのか、私には分からなくなりました。たまに、ないと思って買って来たら、パパが袋に包んで奥にしまってあった!なんて事が起こり、無駄が発生します。

パパは、たぶん、自分が片付けしないとこの家はもっと散らかる!と思っていて、日々、断捨離パワーが増加して、今では何でもすぐに潰して捨ててしまいます。せっかくもらってきた車検の見積書も、子供の工作に紛れていた自分のゲームソフトも、マンションのお知らせも、みーんな、確認せずに捨ててしまうのです。子供達の作品もパパにとってみればただの紙くずです。

私は次の日の用意や着替えは、見えるところに出して並べて、子供達にも分かりすくしておきたいのですが、パパは、すべて、勝手にたんすや棚に収納してしまいます。あれ?保育園の一週間分預ける用意は?え?全部たんすに入れたの?みたいな事が起こります。

片付けは大事な事だけど、パパは、ちょっと取り憑かれてます。そして、私はパパの断捨離が過ぎると、熱が出たり腹痛が起きて、体調を崩すのです。

悪!循!環!

置く場所を決めてもダメだったので、これからは、次の日の支度には大きな文字で張り紙する事にしました。子供達にも捨てられたくない場合は張り紙をすすめています。それでもダメなら…もう別々の空間に暮らすしかありません。

一般的には片付け好きなパパの方が正しいかもしれませんが、視覚から消えると記憶から消えてしまう私達3人にとっては、それはとても辛い出来事なのでした……。

つづく。