かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第217話「特別な法則」【2017年2月】

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先日、「障害のある人を健常の枠にはめようとするのではなくて、一つの部族として捉える」という記事を読みました。確かに、我が家には4つの部族が存在しています。特にSくんは特別な目線で物事を捉えたり、発信したりします。インプットとアウトプットが個性的で、大幅に周りと違うと修正をかけられてしまいますが、その様子は冷静に見ればユニークで、人に迷惑をかけない範囲ならそのままでもいいのではないかな?と思い始めています。

片付けもまだまだ課題はありますが、朝、服を用意するのにも課題があります。小学校に上がるタイミングで、イケアのカラフルな色のついたバケツ型の収納棚にSくんの服をまとめました。

最初は一緒にやればそこから服を出せました。一時期、コーディネートにこだわり過ぎていつまでも決まらない事もありました(背景に服や下着をダサいだの言う嫌がらせがあった事が後になって分かりました…)。

最近は、なぜか、「ママが選んで出しておかないと着ない!」と言い張るので、前の日から用意しておいたら、なぜか、私が用意しておいたそれではない別のものを棚から出して着るようになりました。…あれ?私した事ムダになった?用意しなくて良かった?と思い、用意しないと、「ママが選んで出しておかないと着ない!」と言い張ります。つまり…私は用意しなきゃならないらしいのですが、それを着る事はないのです(笑)。

おかしな法則ですが、どうやら今はこの方式なら、「結果、自分で棚から服を出して着る」ようです。また、背景に何かあるのか、ただ単に反抗しているのか分かりませんが、もうこれでOKでいいかな、と思っています。

法則にたどり着くまでは長いですが、結果、普通に近く、人に迷惑をかけていなければいいかな、と。今はこんな感じに”落とし所”をつけて、Sくんの生活態度を見守っています……。

つづく。