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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第219話「弟Aくんの、あれは夜泣きだったかな?」【2017年2月】

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たまに赤ちゃんのいるママさんから、夜泣きの相談を受けます。「あった、あった、うちもあったよー!」と大変な気持ちを共有していますが、ちなみに、Sくんは生まれてから半年くらいまで黄昏泣きと朝夜反転していました。私も初めての子育てでわけがわからないまま、朝夜反転して、泣いてる時はずっと抱っこしていました。

弟Aくんはというと…赤ちゃんの時は寝る前に授乳したら朝まで起きないというスーパー親孝行ベビーでしたが、2歳を過ぎた頃から2年くらい……夜中じゅうずっと大声で泣き続ける時期がありました。毎日ではありませんが、釣り上げたマグロのようにバタバタ暴れ、抱っこもできない。顔は真っ赤で泣き過ぎて吐きそうになったりする……。なんなんだろう、これ……と思いながら、のたうち回るAくんに添い寝…というか、家族は誰も寝れません。寝室からAくんと出てリビングにいたり、布団を和室に移動してみたり、添い遂げるのも、最初は私、後半からはパパが代わってくれていました。……結果、親二人は慢性的な寝不足に。Sくんも度々起きていました。

私:「ごめんね、Sくん。」
Sくん:「いいよ、いいよ。赤ちゃんは泣くのが仕事だから。僕は大丈夫。なんとか寝るわ。」

赤ちゃんは泣くのが仕事と言われて、その時はなるほど…と思いました。ただ、本当にAくん本人が辛そうだったので、小児科へ相談したりしているうちに……発達障害の診断が出て、納得。この夜泣きがいつ終わるか、終わらないか分からないけれど、相談先(児相と発達障害のクリニック)もできたし、気長に付き合って行こう……!

もちろん、疲れさせる為に土日も外で運動させたり、寝る前は早めに部屋を暗くして雰囲気作りしたり、泣き出したら一旦起こしたり、一般的な事もしました。効果がどれくらいあったか、なかったか、分かりませんが、結局、二年続いて激しい夜泣きに家族が慣れた頃、ある日突然、あれ?夜泣きしなくなってる?!と気付きました。

Aくんに聞いても、夜泣きの事はほとんど覚えていないので(本人的には眠っているらしい)あれはなんだったんだろうな…と今でも解明できていません。

Aくん:「昔は大変やったんやなー!パパ、ママ、根気強く育ててくれてありがとう!俺、サンダーベビーやってん!」
サ、サンダーベビー???勝手に命名していました(笑)

過ぎ去ればもう過去の思い出。でも、本当にあの時は家族全員辛かったです……。

つづく。