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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第235話「雨が降らないと、地が固まらない」【2017年3月】

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再びSくんが学校へ行き始めました。準備が整ったからです。音楽と体育は普通学級と合同、他は育成か週1の通級へ行きます。

「”通級を取る為に所属は普通学級で、できる限り育成へ逆交流する”、この方法でしか、クラス替えのない、普通学級に14人しかいない中では、不登校から復活する事はできない」って児相の先生が校長先生へ直接話していたのが、1回目の不登校があった2016年の4月……。一年経ってまた不登校になってやっと、この形が実現するのです。

ちなみに、「この子には育成への逆交流が必要」って、クリニックの先生がウィスクフォーの検査結果と詳しいお手紙を書いてくれたものを渡したのが2015年9月……。虐められて不登校になってからやっと2016年5月に逆交流開始。

遡れば、「この子には特別支援が必要」って熊本時代の療育の先生が学校宛にウィスクサードの検査結果と詳しいお手紙を書いてくれたものを渡したのが入学時、2014年4月……。特別支援が始まったのは、大幅に学力に差が出てついていけなくなって、通級を利用し始めた2015年9月。

つまり、だいたい、なんでも、雨がドシャーッと振らないと、実施してもらえないって事です。先手は打ってもらえない。

まるで、ストーカー被害を受けてるのになかなか助けてもらえないような。虐められて自殺してから問題発覚、後、まだ尚、問題を小さくするような、隠蔽するような。目を背けまくるのです。

私や、Sくんに関わるお医者さんや先生方はこうなるって、ダメになるって分かっていたから、色々検査して、お手紙を書いて、面談をして……。できる事は全部してくれていたと思います。

でも、残念ながら学校側は、子供がダメになる様子を確認してからでないと動きません。”そういうものだ”とこちらも捉えて、”対策”を組まないとなりません……。

Sくん……大丈夫かな……?

つづく。