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かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第247話「進むべき方向」【2017年3月】

Sくんのこと 弟Aくんのこと ママのこと

ご訪問いただき、ありがとうございます。読者登録をしてくださった方、星をくださった方、メッセージをくださった方、ありがとうございます。ありがとうを糧に更新を続けていきます。これからもよろしくお願いいたします。

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半年かけて行われたSくんのグループOTが終了し、これで終わりかな…と思っていたら、継続になりました。

学校以外にグループでのやりとりを学べる場所は必要だと感じているので、”続けられて良かった”という想いと、”まだケアやサポートが必要なんだ”という想いとで、複雑な心境になりました。

弟AくんはOTは訪問のみでクリニックの方は一旦停止。週2回通ってきた療育を週1回に減らす事になりました。こちらもまた複雑な心境です。

思い返せば、Sくんの時代は週2回行きたかったけれど、空きが無くてなんとか週1通わせてもらっていました。Sくんの時代よりAくんの時代はサポートが広がっていると感じます。

Sくんは来年度小学4年に、弟Aくんは年長になります。それぞれに、発達の凸凹をケアしながら、適切な環境にいて心を整える時間と、新たな環境に挑戦し社会に馴染む為の訓練をする時間とが必要だと思います。

私にも確かに発達障害があるのですが、当時は検査も分類もサポートも無かったように記憶しています。虐めにあったり、馴染めなかったり、困ったな…と思いながら誰にも相談できないまま大人になりました。自分でなんとか工夫してここまで生きてきてしまいました。

そう思えば、幼い時から様々なサポートを受けられているかいじゅう兄弟は、私の時よりは、生きにくさを長く抱えずに済むのではないかな?と思っています。

今、与えられている環境(特にSくんの小学校)は決していいものではありませんが、私はかいじゅう兄弟の未来は今よりずっと良くなると信じています。ただただ良くなるだけだとさえ感じます。

いつまでサポートを受けていくのか、常に複雑な想いは抱えていますが、七転び八起きしながら進む方向が定まってきたような気がしています……。

つづく。