読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第255話「我が家の個食」【2017年4月】

ご訪問いただき、ありがとうございます。アクセス数が15000をこえました。

読者登録をしてくださった方、星をくださった方、メッセージをくださった方、ありがとうございます。ありがとうを糧に更新を続けていきます。これからもよろしくお願いいたします。

* * *

かいじゅう兄弟の食べこぼしやマナーに厳しいパパと、いくら注意されてもすぐには直らないかいじゅう兄弟。家族全員が同じ時間帯に家にいても、食卓を囲んで家族団欒……が難しい我が家です。

集中できなかったり、特有のこだわりがあったりは、勉強だけではなく、ごはんを食べる時にも支障があります。

まずは、家族で決めたごはんの時間に、かいじゅう兄弟は席に着く事ができません。

何かやりたい衝動にかられて何かをやっていたら自分ではやめられないし、何度も声かけしてもすぐに忘れてしまって遊び続けたり、新しい遊びをしてしまったり。たまに片付けをしている時もありますが、ごはんだよ!の声かけから30分以上はかかるので、ごはんの一時間前から声かけはしています。

でも、四人で揃ってスタートできない。

たまたま四人がテーブルに居合わせたとしても、障害特性から、まともに食べられない様子を、パパは受け入れられないので、ずっと怒り通し、かいじゅう兄弟は泣き続ける事態になってしまいます。

私がいればなんとかフォローしますが、月の半分以上を絶食、もしくは体調が悪くてトイレにいるので、食事の用意だけはして、私はそこにいません。

こんな繰り返しから、最近は、個食になりました。

平日は、まず、保育園から帰った弟Aくんが夕飯を食べる、それからゆっくりSくん、終わった頃にパパが帰って来て食べて、体調が落ち着けばその後に私が。こんな流れです。私の体調が悪いので、子供達はそれぞれ一人で席に着いていますが、気にしていないようです。

休日は食卓に4人分のごはんは用意するけれど、最初に食べるのはパパ、次が弟Aくん、遅れてSくんです。体調次第でどこかのタイミングで私も食べる、こんな感じです。

普通からは逸脱した様子を続ける事に最初は抵抗がありましたが、もう慣れました。それにこの方がそれぞれ気持ちよく食べられるのです。

1つ、普通の形を捨てて、楽になりました。

寂しさがともなうような「孤食」ではなく、それぞれ食べる我が家の「個食」の話でした……。

つづく。