かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第282話「スーパーサイヤ人」【2017年6月】

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少し昔の話。Sくんが小学校へ入学してからしばらくして「ぼくもスーパーサイヤ人みたいに金髪にしたい。ぼくにはいつ生えてくる?」と言い出した事がありました。人数の少ないクラスで髪を染めている子が多くいて、スタンダードが崩壊していたのです(今もです、笑)。

我が家の方針としては、子供の髪は染めない、ブリーチしない。よその子がどうしてるかは関係ありません。でも、それを「子供が髪染めたりしたらあかん!」とか、「ママは好きじゃない」とか、「ヤンキーみたいやろ!」なんて言ってしまったら、きっとSくんはその言葉をそのまま金髪にしているクラスメイト達に言ってしまいます。

そこで、言い方を変えて、少し嘘を混ぜて説明しました。

私:「みんなの髪はもともと黒だよ。外国人じゃないから自然に生えて来たわけじゃないねん。金髪はブリーチして抜いてて、半分グリーンとかしてる子はカラーリングで色を入れてるねん。Sくんもしてみたいのかもしれないけど、ごめんね、Sくんの皮膚は弱いからブリーチやカラーリングしたらハゲるねん。それでもいい?」

皮膚が弱い、ハゲるは嘘です。Sくんは、ハゲるのは嫌だからぼくは黒い髪のままでいいと納得しました。とりあえず今の所、その話で済ませられています。いつか大きくなってSくんが髪色を変えたくなったら、真実を伝えるつもりにしています。

ちなみに余談です。私は、高2の夏休みに赤い髪にしてました(笑)。ヤンキーじゃなくて、オシャレ?のつもりで。校則では染色・脱色・ピアスをつけること禁止(パーマOK、ピアスの穴は開けていい)で、親から「夏休みは学校行かないし、カラーいいよ」と言われ、いきなり赤にしてきたら絶句していました。ピアスは高校を卒業してからすぐに自分で開けて、また親が絶句していました。一年後に3つ目を開けて、また絶句していました。ボディピアスをしていた時期もありました。

は〜。悪い子やったなぁと思います。

脱線しましたが、発達障害の子への伝え方の話でした……。

つづく。