かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第289話「説明義務について」【2017年6月】

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障害を理由に小学校のPTA活動を免除になっている私ですが、「免除になる為に、説明義務はどこまであったか」については今でも疑問が残っています。

また、一時期、Sくんが特別支援を受けるに当たっても、クラスの保護者を集めて、「障害説明会を開いてください」と言われ、こちらについては拒否をしました。

私のPTA活動について、学校側やPTA本部役員は、配慮をお願いした段階で、「病気の詳細を全保護者を集めて説明会をすべき」と言いました。私は「そんなおかしな話あるか!」と思いましたが、向こうは「これが当然だ!」と譲りませんでした。

弁護士の先生に相談へ行った所、その先生は、法的な合理的配慮を受ける場合、代表者に障害を証明する必要がある、学校とPTAは別団体だからPTA会長に開示する必要はあると教えてくださいました。

その当時のPTA会長がだいぶヤバい人格の持ち主だったので、それは避け、書面で、「全保護者宛に身体障害者である私に対して、法的に合理的配慮をする」という内容を配布され、免除になりました。

だから、同じ小学校の保護者は全員、私が身体障害者であると知っているのです。だから、その後にそれを理由にSくんが虐められたりもしました。

さて、説明義務って、どこまであったのでしょうか。

私の事を知らない人達が、名前の次に、身体障害者である事だけを知っているのです。…変な状況ですよね。

最初に学校側やPTA本部役員がすすめていた、全保護者を体育館とかに集めて、壇上で、障害説明会をするというのも、実際にやっていたら、物凄くおかしな出来事だったと思います。

障害があるだけでも辛いのに、それを、大勢の前で話さなきゃならないって?!セカンドレイプかよ!と思いました。

自分達が納得いかないからって説明させる度合いと、配慮や免除されるなら必要という説明のレベル、ここが合っていないし、これからもずっとズレていくのだと思っています。

教育の中に、「道徳」というのがありますが、役立っているのかな?と、先生や保護者を始め、大人を見ていると思います。

日本人は違いが少ない中で生き過ぎて来た気がしています。もっと具体的に、「障害理解」や、「家族の形」、「文化の形」、「宗教の色々」、など、幅広く様々な人間が生きていて尊重されるべきなんだと、違って当たり前なんだと、人権の尊重について教えて欲しいです。

説明義務についての疑問から、人権の尊重について考えてみました……。

つづく。