かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第304話「マジョリティとマイノリティ」【2017年7月】

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マジョリティは多数派、マイノリティは少数派。加えて、”多数派は正しくて合ってる。少数派は変わっていて間違ってる。”そんなイメージがあるんじゃないでしょうか。

たまたま見ていた戦隊モノで。地球を攻めてくる悪い奴が、主人公達を「あいつらが悪者だ!あいつらを差し出したら地球人達を攻撃しない!」なんて言い出して。言われた事を鵜呑みにした地球人達が「地球から出て行け!」と、主人公達に石を投げるシーンがありました。『あ。なんか熊本の時の保育園のPTAみたい…』と思ってしまった私(笑)。

主人公の一人が地球人の民衆に「なんでこんな事するんだ!」と問います。するとあるおじさんが、「俺たちは弱いんだ!弱いからあんな強いやつに逆らえるはずがないだろう!」と”従うしかないんだ”と強気で答えました。

熊本で、「ここから出られない私達は従うしかないの。あの人は地域を牛耳っているから逆らえない。しかも代々土地持ち。私達は借りてる状態。で、みんな同じ職場で、あの人の旦那さんはうちの旦那の上司に当たるから逆らえない。ごめんなさい。」とこっそり謝られた事が思い起こされました。

多数派がいつも間違っているわけではなく、正しい事もあるけれど、数が集まると間違いやすく、強行しやすいのかなと思います。多数派からしたら、少数派は変わっている印象だろうなとは思いますが、異なる意見や考え方が出て来た時に、力で押し込めるか排除するやり方を選んでいたら、前進しないし、何の解決にもならないのにな…と思いました。

でも。結局、どこへ行ってもマイノリティである我が家。マジョリティの標的にされないように、今はなるべくマイノリティである事を隠す選択をしています。

人と違って何が悪いんだろうか。みんな、人に迷惑をかけてはいけないって事が強過ぎるんじゃないだろうか。生まれた時から支援を受けなきゃ(迷惑をかけなきゃ)生きられなかったら、ずっと引っ込んでなきゃいけないんだろうか。前に出たら偉そうなんだろうか。などなど。日曜の朝の考え事でした……。

つづく。