かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第309話「認められること」【2017年7月】

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Sくんが「ぼくは、このままでいることを認められないから学校へ行けない時があるんだ」と話してくれました。Sくんの人生を振り返ると……

熊本の保育園↓
園長:「差別はしないので登園は許可しますが、支援はできません。」
担任:「与えられたカリキュラムに到達できないなら、黙って迷惑かけずにそこにいて。」
(ずっと後になってから知りましたが、発表会は鍵盤ハーモニカの格好だけしてホースをくわえて引かずに”黙って立っている練習”をさせられていたそうです。)

一年生↓
一年までの校長↓
校長:「迷惑かけない子だから普通学級においてあげます。特別支援ってなんですか。」
担任:「怒鳴って指導すれば、できるようになると思っていた。」
コンサータの副作用で食欲はほとんどないと伝えてあったのに、給食を最後まで食べさせる事を強要。5限目も授業を受けさせずに給食を食べさせ、終礼後に手でお皿を洗えと言っていたそうです。ある日、帰って来てからSくんが吐いて、発覚…。)

二年生↓
二年からの校長:「検査結果(ウィスクフォー)は信用できない。ルールはルールでみんなと同じにしてもらう。」
担任:一人でいても放置。虐めがあっても放置。あげくの果てには、「虐めに関する記憶がない」と言い出した。
(結果、本格的な不登校が始まりました。)

三年生↓
担任:「認めてもらいたいなら得意分野で賞を取って来て。」
(色々試しましたが落選しました。でも、認めることって、そういう事なの?と思いました。学年末に不登校になりました。)

今年は以前よりは良い感じのようですが…。学校で頑張っている反動か、家に帰ると大爆発です。弟Aくんも、パパも同じパターン。三大爆発が毎晩です。

認められる事も大切だけれど、一番は、自分が自分を認める事かなと思います。自分を褒められる自分、自分を誇れる自分、そして、自分にできない事を諦める力も持つ事。自分自身を見極めて、ちょうどいいを見つけるにはまだまだ時間が必要だと思いました……。

つづく。