かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第340話「乳児健診から就学前健診への連携について」【2017年8月】

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2019年度入学者分から、小学校の就学前健診時に、同意を得た保護者から、乳児健診の結果を提出してもらうように変わるようです。

確かに、乳児健診で何らかの発達障害があると指摘されても、そのまま何もせずに就学前になってしまう家庭もあります。

理由は様々ですが、発達障害と指摘されたことを”受け入れられない”のではないでしょうか。

親が受け入れられなくても、専門家が発見した症状や本人の困りはそのままになってしまうので、親の手から離れて、集団行動や長時間座って勉強する事が当たり前の場所=小学校へ入ってから、課題が露わになるのかなと思います。

Sくんのクラスは低学年の間ずっと学級崩壊していました。座れないコ、叫ぶコ、暴れるコ、脱走するコ、学力に大幅な遅れがあるコがたくさんいました。そのコたちはみんな健常児とされているお子さん達でした。

早いうちから、専門の病院や児童相談所の診療所へ通院したり、療育やOT(作業療法)をしていたら、入学してから大丈夫で安心なのか?と言われれば、そうではなく、課題や問題は都度あらわれると思いますが、何かトラブルや困りに出会った時の、親やお子さん本人の”受け止め方”や”対処の仕方”、”立ち直り方”は違って来ると思います。

早期発見→通院・通所→問題がなくなる、わけではなく、「問題との付き合い方が分かるようになる」感じです。ざっとした感想としては、通院や療育をしないよりはした方が親子共に落ち着きます。

キツイことを言うようですが、我が子に障害があることが嫌でも、見て見ぬ振りをしても、障害や困りはずっとその子の中にあり続けます。

2年後に始まる連携ですが、親の同意が必要であることは理解できますが、そこで同意をしない方がいたら、今までとあまり変わらないかもしれないと感じます。

なぜ、3歳児健診から就学前健診(5〜6歳)に空白があるのか、乳児健診が一冊の母子手帳上に記載していくように、就学前健診も、母子手帳の中に記載欄を作るようにしたらどうかなとも思いました。また、母子手帳と就学支援シートも一体化していいのでは?と思います。

自分では言葉で表現できないけれど、困りを抱えているお子さんが、少しでも気持ちよく過ごせるようになればいいなと思います……。

つづく。