かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第416話「毎日の忘れ物」【2017年10月】

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毎日何かを忘れてしまい、生活に支障が出始めている私。必ず大事な物を忘れてしまいます。自分でびっくりして、がっかりして、パニックになりそうになるのを、「大丈夫、必ず、なんとかなる」と言い聞かせて、落ち着いて、解決します。

物忘れが心配で、この間、初めて、神経内科にかかりました。

・もともと発達障害があったのに、なんとかカバーして生きてきてしまい、中年に差し掛かって、もともとの発達障害をカバーしきれなくなり、症状として出ているのかもしれない。このような人は多くいらっしゃるそうです。

・私の持病の為の薬の投薬に合わせて、絶食期間を短期間で繰り返し入れている生活なのに、食事をとる日にアルコール摂取しているのが原因かもしれない。(ここ数年、飲むようになりました。正直…飲まないとやってらんない!という心境です。)アルコール摂取によって、ビタミンが流れてしまい、物忘れが出る人もいらっしゃるそうです。

・脳の萎縮が原因かもしれない。

・ストレスが原因かもしれない。ストレスが重なると、記憶が飛んだりすることがあるようです。

私の人生を振り返ると、ストレスのピークは5年くらい前に終わったと思っていたのですが、でも、あれ?今、飲まないとやってらんない!のよね?私。

記憶にまつわる困りを神経内科の先生に話して、その場で簡単な検査を受けて。とりあえず、詳しい血液検査と頭部MRIを受ける事になりました。

結果はまだ先ですが…。MRIを受ける日に診察券と保険証セットを忘れるという失敗をしました。おーい。とりあえず、前回に保険証確認は済んでいたのと、予約票とMRIの同意書はあったので、問題はありませんでした。が、気付いた時は頭が真っ白になって、吐き気がして、周りがぐるぐるしました。

ふと、Sくんがパニックの時もこんな感じなのかなと思いました。

「大丈夫、必ず、なんとかなる」

自分の内面でそう思えるかどうか、そして解決に行き着くかどうかは、結構、重要です。速さも必要です。

記憶の喪失について、子供の頃からなんとかカバーしてやってきました。メモを書いたり、前の日に準備をしたり。でも、今は、書いたメモをどこに入れたかを忘れたり、準備途中で話しかけてられてそのまま忘れたりします。

昔から、数字、漢字、英単語、覚えられませんでした。なるべくエピソード記憶にして、それでも全滅のこともありました。成績はノートを提出したり、頑張ってる姿を先生に見せて、なんとか、5段階の4でした。今はもっと酷く、スマホなしでは文章に漢字を入れられません。

昔から、人の顔も覚えられません。漢字がダメな所と絡み合って、今、目の前で私に話しかけているこの人は誰?という事がよくありました。今は昔以上に自分にとって見知らぬ人が増えました。

こんな状態なので、身体に障害がある以前に、PTA活動は困難なのです。まだ若く見えるけれど、身体も、精神も、75歳くらい。そんな感じなのです。

できる事、できない事を伝える努力はしてみましたが、心無い言葉に打ちのめされるだけでした。

だから、やっぱりPTAは、互いの為に、免除になって良かったのだと思います……。

つづく。