かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第428話「どーでもいい決まり事」【2017年11月】

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いつもは薄い長袖Tシャツにパーカーで学校へ行くSくん。昨日は少し寒くて、薄い長袖Tシャツにジャンバーを着て行ったら……。

学校内で、パーカーOKだけど、ジャンバーはNGらしく、とにかく「ジャンバーを脱げ!」とみんなから言われてしまい、一日中寒かった、と。

「学校へ行きたくない。」
「転校したい。」
と朝から始まりました。

決まりは決まりかもしれないけれど…、"今、寒がっている事の方が重要"なんじゃないんや…。過剰に決まりを守らせるみんなの雰囲気、耐えがたかっただろうなと思いました。

以前、横断歩道を渡るのが禁止で歩道橋へ行く決まりがあって、保護者が一緒にいるか、体調が悪くて階段を上がれない場合は横断歩道でも良いとなっているはずが、保護者がいようか、体調が悪かろうが、「何が何でも決まりを守れ!歩道橋へ行け!」と、みんなからSくんが言われていた事もありました。

本当に、しょーもなくて、どーでもいい。

そんな事言ったら、私は悪い親かもしれないけど、私は本気でそう思いました。

決まりがあるのは分かるけど、事情に配慮するとか、ないのかい?と。ここは、PTAも同じ。事情に配慮なし。障害者親はいなくなれ、死ね、みたいな。親がそうなら、子もそうでしょう……。

法律は守らなければならない、でも、それ以外の校則やなんや、独自の決まり事は、私は、どーでもいいと思う方です。私はたぶん悪い親です。

私も子供の頃、早く大人になりたかった。髪の毛をくくるゴムの色が決まっていたり、バレエをしている子以外はおかっぱにしなきゃいけないとか、筆箱の中のカラーペンの色数の制限や、色々ありました。私も、しょーもない決まりから脱したかった。

そういう意味ではずっと小さい時から、「大学へ行きたい」と思っていたと思います。何の上着を着ようが、どんな髪型をしようが、筆箱の中身が何とか、どーでもいいのです。当たり前に自由。

重たい足取りで出発するSくん。辛さが痛い程分かる朝の出来事でした……。

つづく。