かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第456話「就学前の弟Aくん」【2017年12月】

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就学前の弟Aくん。限りなくグレーで、我慢してしまえば、外でトラブルは起きにくいですが、本人は困ったり、焦ったり、イラついたりしています。

例えば、3つ続けて言われたら、1つしか実行でききません。これはADHDがある為です。注意が散りやすいのです。特に聞き取る力は弱いです。

先生:「クレヨンをしまって、手を洗ってから、お道具箱を机に出して待っていてください。」

Aくんは、お道具箱だけを出して座ってしまいます。クレヨンをしまうのは?手を洗うのは?となります。

保育園では大概、先生が……

先生:「クレヨンをしまってください〜。」
先生:「はーい、皆さんできましたね。次は手を洗ってください〜。」
先生:「はーい、皆さんできましたね。次はお道具箱を机に出して待ちましょう。」

と小分けにして伝えてくれるので、全体的に間違う子は少なくなります。

小学校では3〜5つくらいまとめて指示出しされるのが普通なので、一生懸命聞いていても、聞き取りの力が弱いAくんは間違い、繰り返し間違い、先生から怒られて、自信をなくしていくのです……。

と、ならないように、学校側にAくんの様子を伝えなければなりません。必要あれば、お薬も再開になります。身体が強くて薬を飲むことがほとんどないAくんは、その昔、薬を飲むのが嫌で、嘔吐したりしていました。

どう、対策するのが、Aくんにとって一番楽か。様子をみて選択していかなければなりません……。

つづく。