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就学前の弟Aくん。限りなくグレーで、我慢してしまえば、外でトラブルは起きにくいですが、本人は困ったり、焦ったり、イラついたりしています。
例えば、3つ続けて言われたら、1つしか実行でききません。これはADHDがある為です。注意が散りやすいのです。特に聞き取る力は弱いです。
先生:「クレヨンをしまって、手を洗ってから、お道具箱を机に出して待っていてください。」
Aくんは、お道具箱だけを出して座ってしまいます。クレヨンをしまうのは?手を洗うのは?となります。
保育園では大概、先生が……
先生:「クレヨンをしまってください〜。」
先生:「はーい、皆さんできましたね。次は手を洗ってください〜。」
先生:「はーい、皆さんできましたね。次はお道具箱を机に出して待ちましょう。」
と小分けにして伝えてくれるので、全体的に間違う子は少なくなります。
小学校では3〜5つくらいまとめて指示出しされるのが普通なので、一生懸命聞いていても、聞き取りの力が弱いAくんは間違い、繰り返し間違い、先生から怒られて、自信をなくしていくのです……。
と、ならないように、学校側にAくんの様子を伝えなければなりません。必要あれば、お薬も再開になります。身体が強くて薬を飲むことがほとんどないAくんは、その昔、薬を飲むのが嫌で、嘔吐したりしていました。
どう、対策するのが、Aくんにとって一番楽か。様子をみて選択していかなければなりません……。
つづく。