かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第554話「我慢した状態で当たり前」【2018年3月】

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保育園から電話があって……。"Aくんが休むほど嫌がっていると、やった方も、担任の先生自身も気付いていなかった…"と。"Aくんが保育園をずっと嫌がっていると気付いていなかった。私(担任の先生)自身、困惑して、どうしていいのか分かりません……"とのことでした。気持ちに気付いてくれはったのは良かったですが、先生……遅いよー。

そして、昨日「卒園式のリハーサルは行かな!」と言ってAくんは保育園へ行きました。今日はお友達が来る日なので「早帰りだから行くー!」と行きました。明日の卒園式も出席するようです。

今回の出来事を、療育の先生は「どんだけAちゃんが我慢して頑張ってきたか!休ませたらいい」、訪問看護OTの先生は「手が出なかったんですよね?そこにブレーキがかかっているのが凄い、頑張って我慢しているんだな…と思います。」との事でした。

我慢した状態で当たり前。これは、Aくんにとってこの先も続く試練です。社会生活を営む為に、普通である事を当たり前に求められます。しかし、発達障害は治りません。対処法や発散法を身につけて、なんとか溶け込んで行くのです。また、幼い頃から精神薬を飲ませる事には賛否両論ありました。薬を飲ませてまで行かせる保育園って?小学校って?分かっているのに、なぜ?普通に寄せて行く事はたぶん親の願いです。本人は、なるべくなら、ストレスが少ない状態でありのままに生きていきたいはずです。

「あなたの苦しみを解っているよ」、今の私から、かいじゅう兄弟にかけられる唯一の声かけです。冷たいようですが、これしかありません。……これで良かったのか、……間違っていたのか、……更にこの先どうするのか。試行錯誤は続きます……。

つづく。