かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第598話「鬱の落とし穴」【2018年5月】

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今週からの音読開始をすっかり忘れていた私と弟Aくん。連絡帳に担任の先生からコメントがあってから……"あ!"すでに三回忘れていました。


理由は私の体調不良。大量の下剤の副作用による悪寒、発熱、めまい、腹痛。が、あるのに、臓器脱で出口が無い下剤の効いた便が詰まるという悲劇……。トイレとお友達状態で、育児は二の次に。とりあえずご飯は与え、薬を与え、お風呂に入るように声かけ……で終わっていました。


Aくん:「ママが言ってくれないから、先生に怒られた!」


月曜に音読はないのか声かけした覚えはありましたが、Aくんからの返事はなく、そのまま私は体調不良へ。親が強く声かけしないから、子供が音読を忘れた。まだ一年生だから親からの声かけは必要です。"私のせいで……"と、酷く体調が悪い所に、気分も鬱の落とし穴のような闇に呑まれそうになりました。


私:「……音読はAの宿題やろ?自分が忘れたんやろ?自分で気付いたらいいんとちゃうの?ほんまにママのせいなん?」

Aくん:「違う……」


親として声かけを忘れていたのは事実でしたが、自分の為に跳ね除けました。


小さな事、小さな"わたしはダメな奴なんだ"扉が開くと、一気に落ちていくものです。


一年生になったばかりのAくんには申し訳ないけれど、私はもっと悪くなって行きます。だから、自分の事は自分でして欲しい。自分に起こる色々は、自分に責任があるんだと分かって欲しい。


明くる朝。ストレスが溜まったAくんはゲームをしながら腹を立てて、扇風機を蹴って壊してしまいました。暴走して放出されるパワー、有り余るパワーを何か他の事に向けていけないか。これからの課題です……。


つづく。