かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第600話「分かったような気になる時」【2018年5月】

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分かったような気になっている時は、成長が止まっている時。


落ち着いている時は、休んでいる時。


私はいつもそんなような気がして、困っている時や、悩みながらも努力したり考えたり、活動している時は、そこから何かしら学びを得て成長している時なんだ、と捉えてきました。


最近のSくんは学校の勉強が前より分かるようになってきて、「分かるから大丈夫」とよく言い、勉強に取り組む時間が減って来ました。どうしよう!分からない!付いていけない!という時期の方が必死にやっていた気がします。


また、普通学級、通級教室、学習支援型の放課後デイサービス、教育系大学の小集団活動、個人クリニックで受けているICTの講座、が、うまく絡み合っていない状況で、特別支援コーディネイターもいないので、その役割は保護者がするしかありません。


今、Sくんが感じている「分かった」は、やっと普通学級で分かりながら授業について行っている状態、やっとスタートラインに立った状態であって、始まりであって、終わりじゃない。大丈夫~と思って安心している今、そうじゃないんだよ…と思いながら見守っている今日この頃。おしりを叩いたり、急かすと、Sくんは壊れてしまうので、じっと、"本人からの気付き"を待ちながら、関係各所との連携をどう計るか考えています……。


つづく。