かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第613話「一生乗せない気か!と怒られた話」【2018年6月】

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昨日に引き続き自転車の話です。子供の頃に繰り返し事故に遭った私は、子供の自転車利用に慎重派です。また、自分の子供がわざとじゃなくても、自転車事故を起こしたら……と考えて、個人賠償責任の保険にも入りましたが、補償額は家族4人で合わせて1億円です。一度事故を起こしたら終わり……です。だから、Sくんは自転車に乗らなくなり、弟Aくんはたまにしか乗りません。


ある日のこと……

パパ:「一生、自転車、乗せない気かよ!」

私:「色々考えて、慎重に進めるつもりだよ。」

パパ:「A、全然、自転車乗ってないじゃないか!」

私:「まだ練習中だから、公道は無理だし。公園に……たまに、OTの先生と行くか、今後ヘルパーさんと遊ぶ時に使うか……。」

パパ:「自転車買ってやらなきゃ良かったな!」

私:「え?ちょっとまってよ。練習をゆっくり進めるしかないやん。ってか、自分、父親のくせになんで土日とか、練習付き合わへんの?私の今の病状じゃ、自転車の練習とか無理やで?怒って命令してばかりじゃなくて、自分が何かしたら?」

パパ:「……。」


はぁ……。よくある、お父さんが子供に自転車の練習してあげてる、あれ、我が家はありません。サッカーの練習とかもありません。とにかく、パパは子供が嫌いなので、子供に付き合って公園へ行くとかはないのです。


私:「いつから子供嫌いなん?」

パパ:「Sが生まれてしばらくしてから。相手するとか世話とか、したくなかった。Aが生まれて、更にうるさくなって、更に嫌いになった。二人ともいなければいいと思う。特にSは施設とかにブチ込めたらいいと思う。」

私:「そっか……。嫌いなもんは……どうしようもないわ……。こっちが手配できる人に頼んで、ゆっくり進めるから、自転車については口出ししないで。」

パパ:「わかった。」


子供を好きなったり、子供の自転車の練習にパパが付き合うのが理想ですが、我が家は無理です。やったとしたら、無理して、いいパパの演技をしているだけで、後からストレスが爆発します。近々、日曜参観、秋には運動会がありますが、いいパパをするのがしんどいようで、帰ってから不機嫌を爆発させます。そのうち……来なくなるかもね、と、思います。ちなみに、学習発表会は今年から平日になり、「行かなくて済む♩」と喜んでいました。残念ですが、我が家はこれが当たり前で、仕方ないのです……。


つづく。