かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第625話「演技でもいいから」【2018年6月】

大阪の地震で犠牲になられた方にお悔やみと、被災された方々にお見舞い申し上げます。


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激しい喧嘩の絶えないかいじゅう兄弟です。止めに入りますが……そのうち私が骨折とかしそう……。生傷、打撲痕が消えません。


で。Sくんも弟Aくんも最近薬の量が増えました。理由は、効いていないように見えるのと、体重が増えたからです。


Sくんは、朝、ストラテラ20mg+リスパダール0.25mg+ビオフェルミンを飲み、夜、ストラテラ25mg+リスパダール0.25mg+ビオフェルミンを飲みます。弟Aくんは夜、インチュニブ1mg+エビリファイ1mgを飲みます。


家庭内で、Sくんの様子は変わらないように見えます。弟Aくんは少しパワーが落ちて、いつも眠そうで、実際に早く寝る日がありました。どちらも、私と一対一の時にはトラブルは起こりません。兄弟、Sくんとパパ、この2パターンは必ずぶつかり合います。

(薬を全く飲ませなかったら、きっと、もっと酷くなって、効果を実感するかもしれませんが、恐ろしくてそんな事できません。)


薬を増やしてからの2人の様子を、学校の先生やヘルパーさん、訪問型の作業療法士の先生からの報告を総合して見てみると、弟Aくんには劇的な変化があるようで。有り余るパワーが落ち着いた、元気がないようにも見える、一つの事を繰り返し続けられる、失敗してもイライラせず諦めないようになったようです。Sくんは……あまり変わらない様子。家に一歩入り、学校モードが切れると、弟Aくんをなじり、執拗に虐めます。


もしかしたら……問題が大きくなっているのは、弟Aくんではなくて、Sくんの方ではないか、と。Sくんが落ち着けば、今、弟Aくんが飲んでいる薬は減らしていけるかもしれない……!


・環境調整して、なるべく2人がいる空間を分ける事。

・薬を飲ませて落ち着かせて行く事。


今はこの2つしかありませんが、Sくんが元々持つコミュニケーションの歪みを、なんとか、弟Aくんが辛くないように、演技でもいいから言葉を選び、適正な行動を選んでいけるように、伝えて行きたいと思います……。


つづく。