かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第627話「地震の後の付き添い」【2018年6月】

大阪の地震で犠牲になられた方にお悔やみと、被災された方々にお見舞い申し上げます。


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* * *


あの日の震度5強。その後、私、Sくん、弟Aくんは、地震じゃないのに"揺れてる‼︎"って思ってドキドキする状態になってしまいました。(パパは電車の中だったのであの地震に気付かなかったらしい)


集団登校中に外で地震にあったので、弟Aくんが怖がり、地震翌日からはしばらく集団登校班への付き添いをしていました。すると……


パパ:「地震にあってから、集団登校班に付き添う意味って何?意味なくね?」

私:「余震もあるし、付き添う意味はあると思うけど。」

パパ:「は?だから、意味ないって。だったら、ずっと、地震来る前から、毎朝、付き添うべきだったんじゃない?」

私:「え?だから、それは体調的に無理だよ。今、付き添いしているのは、Aが怖がってるからだよ。地震後のケアであって……。」

パパ:「じゃあ、これからはずっと付き添うのか?」

私:「いや。そうじゃない。三日間のつもり。警戒期間だから。」

パパ:「は?全く意味分からないわ。地震後の付き添い。無意味。巨大地震来たら、お前いてもいなくても、皆、即死やろ。」

私:「そんな事言い出したら、集団登校自体意味なくなるやん。刃物を持った本気の変質者、ガードレールを超えて来るような暴走トラック、なんて来たら、集団登校も、大人がいても、結果、防ぐ事はできないよ。今、地震後に付き添いしてるのは、子供達が怖がっているからだよ。防災ではなく、心のケアの方だよ。」

パパ:「あれくらいの地震で?心のケア?(笑)」


笑い出したので話をやめにしました。私自身が心配で、付いていきたい気持ちがあるのは確かですが。パパの中に、地震への恐怖はないんだな…と思いました。確かに、高い防災意識、防犯意識があるなら、最初から毎日行けって事かもしれませんが……。パパとこれ以上話しても話が捻れそうで。


ふと、有事には、やっぱり私一人で頑張るのか…と思いました……。


つづく。