かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第677話「"よく怒らないよね"と言われること」【2018年8月】

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「こんなに暴れているのに、よく怒らないよね」とか、「私なら叩いてしまうわ」とか。かいじゅう兄弟の暴れる様に、冷静と言うか、感情スイッチが壊れてしまっている私の反応を見て、友達が口々に言います。


パパ:「それって、うるさいから外出すな、って意味じゃないの?しつけがなってないって遠回しに言われてるんじゃないの?よく平気やな。」


え?……あ。うん、そうだよね。と、思います。確かに。ただ、暴れたかいじゅう兄弟を怒って収まる事はないし、叩いたらもっと激化する。周りに危険が及ばない程度に、周りから離して、頃合いを見計らって、静かに声かけするしかない。みんながしつけと言ってやってるようなやり方では、収集がつかないのです。


ちなみにパパは、家の中と同じように怒鳴り、蹴り飛ばすので、知らない人に写メを撮られてしまった事もあります。


ヘルパーさんは仕事なので、ほぼ私と同じような対応で。静かに周りから離して、落ち着いてきたら誘導です。


かいじゅう兄弟が苦手な場所は最初から連れては行きませんが。外に出さない……という選択肢は。なんか、それを突き詰めたら、介護者の方がおかしくなって、拘束したり、檻に閉じ込めたり……に発展しそうでこわいです。


たぶん、友達は、うるさいから外出すなとか、しつけがなってないとか言ってるわけじゃなくて。たぶん、健常のお子さんを育てている友達にしてみれば、かいじゅう兄弟の暴れるレベルはかなり高く、怒るレベルを超えているんだと思います。私はこれが毎日で、家の中はもっと悲惨な事になっているので。いつも通り、待ってから対応です。とりあえず、びっくりはしているかなと思っています。


かいじゅう兄弟と外出して恥ずかしいとか、腹立たしいとか、そういう感じは私の方には無くて。次に繋げるには、どう手を打って、対策組んだらいいかな?と。


パパ:「え。また、子供達連れて外出るん?お前、びっくりやな。」

私:「だって。パパは連れて行かないやろ?」

パパ:「俺は嫌だ。あんな奴らと一緒に歩きたくないし。まず、子供と遊びたくない。」

私:「うん、知ってる。だから、遊んでやってって言ってないやん。車だけは運転して、行き先に連れてって欲しい。」


そういえば、基本、パパは家族で遊びに出た時に、行き先で別行動になります。言い換えれば、運転手です。だから、家族四人で出かける時は、私に3人をコントロールするパワーがあるか、が、重要なポイントになります。


周りにどう見えているか…不明ですが、怒っても仕方がないんだ、これが私の結論です……。


つづく。