かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第724話「運動会とPTA」【2018年10月】

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今年は初めて、問題なく運動会の朝を迎えたS。今までは、朝になって吐いたり、"PTAをしていないママの子供だから学校行事には参加できない"と話していました。心配していた騎馬戦も組体操も上出来。今年も失敗なく運動会を終えました。


S:「いつも……海の家とか山の家とか運動会とか発表会とかマラソン大会とか、行く前は嫌やなーと思うけど、終わってみたら良かった事ばかりやったわ!行くか迷った時は行った方が"結局楽しいわ!"」


5年になって、"結局楽しい"というワードがSから出てきて良かったなぁと思いました。


弟Aくんは小学校初めての運動会で、勝ち負けがあり、500%くらい頑張っていて、チームメイトの失敗が許せずに泣き出すシーンもありましたが、結果、弟Aくんの組みが勝ち、上機嫌で帰って来ました。


ちなみにSの組みは負けましたが、Sは勝ち負けにこだわらないので問題ありませんでした。


あと、PTAは病気理由で免除の我が家ですが。今年の運動会も人手が足りない様子だったので、パパが片付けを手伝いに行きました。特に今年は延期で平日開催、パパさんがあまりおらず。ほとんどのテントを数人の大人で崩す段取りになっていました。


S:「ママが病気でPTAできないって気にしてたけど、パパが今年も片付けボランティアしてくれたから、次の行事も行けるわ。ってか……PTAってボランティアじゃないの?」


PTAはボランティアです。


ただ、役に当たっていない人は、片付けが始まったら、さーっと逃げるように帰ったり、おしゃべりしていたり。だから、行事があるごとに変なわだかまりが膨らんでいくのです。


役に当たっている人は、"こんなにやったのに!"という気持ちになり……、役に当たっていない人は逃げるように消える……。学年も後半に差し掛かり、次学年の役員選出のポイント計算(行事への参加不参加、行事や動員での役をどれだけやったか、行事や動員での役を無断欠席したか、等)され始めているようです。少ない人は後半にたくさんやるように言われたり、それでも少ない人は最後、次年度の選挙管理委員に強制的に当てられます。


ふと、平等にやるのが当たり前という前提の時点で、ここの小学校のPTA活動はボランティアではないな……と思いました……。


つづく。