かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第729話「PTA主催のお祭りで」【2018年10月】

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Sが2年で私が本部にいた頃、以来、久しぶりにPTA主催のお祭りへ参加しました。


(ヘルパーさんをSと弟Aくんにそれぞれ手配するのが理想でしたが、我が家は二人の行き先が同じ場合、ケアマネからグループ支援しか駄目だと言われていて……。で、仕方なく、Sにヘルパーさん、弟Aくんはパパと祭りに参加してもらう予定でした。が、パパは仕事へ行ってしまいました。仕方なく私が祭りへ行くことにしました。)


関わるほぼ全ての保護者が手伝いに明け暮れる中、PTA免除の私がその場に行くことは、"招かれざる客"感が半端ない……。全校児童の人数が減り、昔より出店も減らしたようですが、出店に関わったお母さん方は、休みなし、交代なし、子供とまわる時間もなしで、ひたすら食べ物を作り、売っておられました……。なんだかとても申し訳ない気持ちになりました。


弟Aくんはクラスメイトと二人でまわるつもりをしていたのが、仲の悪い子も一緒にまわる事になったのが嫌だったようで影で泣き出し……帰る!と言い出しました。それからなんとか泣き止み、今度は高学年の仲良しのお兄ちゃんの所へ行ったら、彼女と二人でまわるから無理って……。また泣く。おいおい、Aよ、仕方がないじゃないか!と思いましたが、なんとか慰めて、色々まわっていたら、クラスの女子と合流して後半は楽しそうにしていました。


Sは一つ上のお兄ちゃんとヘルパーさんの三人でまわり、満足そうでした。どうやら……五年のクラスには一切関わっていないようで。カップル以外の子はみんな一かたまりで盛り上がっていましたが、よっていませんでした。六年の出し物も、五年は見ない!帰る!ボイコットする!みたいになっていた時も、Sは一人で体育館の中の五年の列に並んでいました。


他にも、物を壊したり、走って怪我をする子を見かけて、親や先生を呼びに行きました。普通学級の不安定な子もいて、帰りも暴れていましたが、同じ方向なので連れて帰りました。かいじゅう兄弟を含む支援の必要な子たちは落ち着いていましたが、普通なはずの子達の様子が気になりました。


あと、弟Aくんのメンタルの弱さも気になりました。いつもこうやって、思い通りにならないからと影で泣いたり、からかわれたのをスルーできなくて怒り出したりしてるんだろうか?と思いました。Sより勉強ができて、ずっとしっかりしている弟Aくんですが、メンタルはかなり弱いです。Sは……この荒れた学校にいたおかげ?で、メンタルが強くなってしまいました。


お祭りへ行って、学校の様子をよく知ることができました……。


つづく。