かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第758話「異常なせっかち」【2018年11月】

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* * *


車を降りる時、物凄く急かされます。

パパ:「おいボケ!早く降りろ!一瞬で降りろ。迷惑なんだよ、お前!」


我が家の車はパパの希望で、5人乗りの外車に買い換えてから、降りる時不便になりました。以前はワンボックスだったので、身体に障害がある私が降りる時は楽でした。


私:「あのね、私、身体に障害があります。急げません。」

パパ:「後ろ車きてんだよ!お前、人の迷惑も考えられないの?!」

私:「だったら、ゆっくり降ろせる場所に停車してください。」


都度、私は身体障害者です、急げません、と、パパに伝えますが……伝わりません。車には障害者のマークをつけているので、多少、後ろも、"あ、仕方ないかな"と思ってくれるのではないかと私は思っています。


パパは、私が障害者であるか関係なく、無理のある道の途中や、信号が変わりそうなタイミングや、交差点で私達を降ろそうとします。迷惑をかけているのは、私ではなく、そこに停車した運転手であるパパです。


あと、パパ曰く。世の中の人はみんな急いでいる、と。お前みたいなのが、ゆっくり降りたり、ゆっくり歩いたりしているのを見たら、轢き殺したくなる、と、語ります。馬鹿か。そんなわけ、ないだろ。それはお前だけだろ、と思います。


もう、パパが運転する車にも乗りたくないし、私の障害があってのマークつけてるのも腹立たしいし、障害者の為の車として免税されているのも腹が立ちます。


と、伝えてみましたが、きょとんとした表情をして、返事はせずに無視されました。もう、ほんとによく分かりません……。


つづく。