かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第770話「ATAC2018に参加して・その3(パニック、自傷、他傷の相談)」【2018年12月】

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●かいじゅう兄弟とパパの相談。みんなストレスを家庭内で爆発するさせて、子供達は死にたがっている。特にSはパニックが酷く、弟Aくんは死にたい衝動が強い。パパはアスペルガー、子供の障害を受容できていない。


先生からのアドバイス

1.担任の先生との秘密のお手伝いノート

お手伝いをしてくれたらシールをはったり、ありがとうを書く。それをこっそり(みんなの前で発表とかでらなく、先生と本人の間で)担任の先生にも見てもらい、"よくやったね"と褒めてもらう事で、自己肯定感を上げていく。

2.パパとママのポジティブノート

お互い一日一回子供達にポジティブに向き合えたら、シールを1個はる。50個たまったら、ガンプラを買っていいとか、外食に行くとか、お楽しみを作る。

どちらのノートもできなかったら剥がすとかは無し。できない日があってもいい。

3.死にたいって言ったら、自力で息を止めてみ!と言ってみる。すると30秒くらいで、はーはーと息を吸ってしまう。なら、身体の機能は生きろ!って言っている、と、話してみてください。また、心臓自力で止めてみ!とか。手で口をおさえるとか、胸を叩くとか、首を吊るとかはダメ。


以下、他の相談の中からメモ。

ADHDの訳は?『あれこれするけど 大丈夫 はらはらするけど 大丈夫』これでいいんじゃないか?という話。

自傷多傷のある場合、親を呼ぶ時に、自傷多傷する事で来てもらえると誤学習している可能性。

・切り替え時に暴れてしまう場合。終わり方。心の準備。タイマーがなっておしまいは無理。心の準備をする時間を設定する。予鈴的な。音楽を流すなど。オシャレでカッコイイもので、音を流す。あとは親を呼ぶ時に、暴れる事で来てもらえると誤学習している可能性。学び直しは何歳からでも遅くない。

・嫌な時に親や支援者へ他傷する場合。コミュニケーションのやり方について、学校の個別支援計画に載せてもらう。学校でのアイパッドの使い所にも問題あり。要求が通らないより、拒否ができない方が本人は辛い。適切な拒否をする練習。

ABC分析。Bというその行動がでる前のAはなんだったか。そこをコントロールしたら、結果であるCは変わる。

・訓練の後に自傷他傷のある場合、コミュニケーションサンプルをとる。大学のホームページにある。ほんとに嫌か、人を呼びたいのか、注目なのか。理由を探る。

・他者の真似をする、替え歌歌う、相手の人が不愉快になるからと注意を受けているが、いけないと分かりならがらやめられない。マナーカード、イエローカードなどやっているがうまくいかない場合。やったらあかん場所でやるからあかん。家ではOKにする。本人さんの前ではしない。罰の使い方の間違い。ABC分析。うまくいったCを引き出す為に、Aを構造化。不愉快という言葉を理解させるのも無理。分かっているならそもそもしない。

・どの相談者の方にも先生は、「10年後どんな生活してると思う?」を、投げかけておられた。


つづく。