かいじゅう兄弟

二分脊椎症のママと発達障害のかいじゅう兄弟が繰り広げるドキュメンタリー

第771話「ATAC2018に参加して・その4(私立受験と合理的配慮の相談)」【2018年12月】

ご訪問いただき有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。


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Sの受験の相談。合理的配慮については、先に私立の学校へニーズの相談へ行った方がいい。例えば、受験で社会はひらがななら書ける、とか。校長先生と話をした方がいい。学校の方針をチェック。先に障害を伝えて不合格にするような学校はそもそも特別支援をする気がない。


以下、他の相談の中からメモ。

・読み書きの評価について。書けないお子さんは全然書けないわけじゃない。パフォーマンスをはかる必要がある。時間内に相手が読める字が書けるかどうか。速度と正確さでみる必要がある。不利益が生じていれば障害。汚い場合は、採点者がどれくらい読めるのか。文字の汚さをはかる指標が日本にはない。例、その子が手書きしたものを普通の人が読んだ時間と正確性と、同じ内容をワープロで打った内容を普通の人が読んだ時間と正確性とを比較。それを受験の申請に出した。結果、読めない字は、本人に確認するという事になり、合意が成立した。交渉の材料に。タブレットが必要かどうかはまず本人に使わせてみる。入力は一番速い方法で。本人がそれで、書きやすいと、思うかどうか。

・社会や理科で答えは合っているけれど、ひらがなで書いている場合、配慮を求められる。練習したけど上がらなかった。努力しなかったからではない。ひらがなを認めるのは、ワープロ入力を認めたのと同じ。今は、高校では、ひらがなでも◯。

・合理的配慮とは、不利益。不利益を解消するやり方。ワープロでもいいし、ひらがなでもいいし、口頭でもいいし。解消する方法が見つからないとならない。本人が申し出ないといけない。希望するようになる為には、経験がないといけない。うまくいった場合の結果は本人と共有する。

・支援ありと、なしとを、本人に比較したものを見せる。

・本人に選べるとしめす。あと、後から変わることもある。

・お買い物など経験から。メモをするようになる。状況を準備する。

・法律で、読みか書きが苦しいお子さんには、教科書は、マルチメディアデイジー教科書を使えることが保証されている。アクセスリーディングは、イーパブ形式。読み上げ機能がある。電子情報があれば読み上げできる。出版社からテキストデータが来るようになっている。

・テストをデイジー形式でもらえるかと言うとそれは無理なので、ずっとこれでいけるわけではない。

・タッチアンドリードはカメラで取り込んだら、OCR機能で読み取りをすると、音声で読んでくれる。しかし、プリントが多いとめんどくさい。

・オフィスレンズもオススメ。プリントを撮ると、キレイに切ってくれる。PDFにできる。マイクロソフトアカウントが必要。インターネットが必要。それを、タッチアンドリードへ持っていくと読んでくれる。このように、アプリを複数使うやり方もオススメ。

・合理的配慮は普通学級でどこまでやってもらえるのか。過度な負担がない範囲。予習でカバーするのか。楽な方法を見つける。通常級での合理的配慮には制限がある。

・ハイブリッドキッズアカデミーの紹介。


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この他、展示発表から。「わいわい文庫」が弟Aくんに良さそうだったので、学校から申請してほしいと伝えようと思いました……。


つづく。